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2010/1/14 ゼミ報告

川上@木ゼミ担当です。

先週末には今年度のセンター試験が行なわれました。

 川上は二度目(工学部卒→就職→再受験勉強一年間で合計8年間のブランク後)の大学入試の際、センター試験の前身である共通一次試験の施行初年度にあたり、それを受けねばなりませんでした。あの頃は、その前数年間に行なわれた「試行テスト」しか参考資料がなく、受験生も高校・予備校も手探りの状態で受験したことを覚えています。

 でも指定された試験会場が出身大学の教養部だったので、慣れているという面では有利かな、と考えておりました。

 慣れている、と言えば、一時限目の試験監督に来られた先生は偶然にも以前在籍していた工学部の助手で、「Y先生、おはようございまーす」と挨拶すると、Y先生の方が「あ、あんた何でここにおるとー?」と驚いて居られましたっけ。

 その科目も終わり、別の先生が監督で来た次の科目の際、一月ですからかなり冷え込み、オシッコに行きたくなり中座せざるを得ませんでした。自分の出身大学ですから、通常冬は教室に大きな石油ストーブを焚いてくれるのを知っていましたので、てっきり暖房に関しては大丈夫かな、と高をくくってホッカイロも用意せずに行ったのが間違いで、全国の受験生に差がつかないようにとの配慮で、暖房を入れないのです。カイロや暖かい服装をせずに行ってしまったことで寒くて落ち着かず、その理科の試験はあまり実力が発揮出来ませんでした。

 文科省は、「センター試験の内容は高校課程の基本を押さえていたら解けるような問題ばかりである」なんて、表向き言っておりますが、例えば理科系でも大学によっては社会2科目、理科3科目(二次試験でセンター時とは異なる科目を選ばされるケースもあるらしい)などと、めちゃくちゃになっているし、その成績の集計段階で大手予備校が独占的に受験生の成績を把握し、通年的にデータ活用するなどの現状を考えると、文科省が考えるほど受験業界は甘くないのです。

 川上は8年間の間隔を挟んで受験をした分、同年代の友人達よりは、そういう経験をしましたので、飲み会の度に『おめーら、マークシートのセンター試験を受けたことがなかろうがー?オレは受けたとぜー』と自慢しております。

以下、ゼミ報告

<今回の目玉>

 久しぶりに「住まいの会」の理事長ら二人がゼミに見えて、ウェルビーイングとの今後の協働についての話し合いをしました。
 自立支援センターが出来るなど、刻々とホームレスを取り巻く環境が変化しておりますが、基本的には今までと同様に活動を継続していくことになりました。

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