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2010年7月14日

本の紹介:質的データ分析法

こんにちは。いわいです。
今回は、お勧めの本の紹介です。

この本は以前、ウェルビーイングのメールマガジン
「オープンプラットホーム通信」でも紹介させていただきました。

メールマガジンは毎月1回発行してします。
登録がまだの方は、下記からご登録ください。

http://archive.mag2.com/0000205142/index.html

今回、ご紹介するのは、
「質的データ分析法」です。

 最近、保健・医療の分野でも質的調査・研究にかかわる本は多く見られます。

人を相手に仕事をすると、
従来の量的調査(アンケート)だけではわからない部分がでてきます。
そういったよくわからないことを明らかにするために、
質的調査・研究への関心や必要性が
高まっているように感じます。

質的研究には私もとても関心があり、
これまでも何冊も本を読みましたが、
社会学者の 佐藤郁哉さんが書かれた著作は
とてもわかりやすく勉強になっていました。
そのため、一昨年、出版されたこの本も思わず購入してしまいました。

この本では、まず、最初に、
「薄い記述」と言われるだめな質的研究のパターンを7つに分けて解説します。
一度は質的研究をしたことがある人は、
思わず「なるほど」と関心しつつ、
反省させられると思います。

前半は、ダメな研究のパターンとその理由を解説しつつ、
質的研究を行う上で注意すべき点を
事例を示しながら、わかりやすく説明してくれます。

後半は質的データをいかに深く読み取り、
新しい知見や理論につなげていくための作業手順を
わかりやすく丁寧にまとめてあります。

 このような本を読むと「質的研究って大変・・・」とも思いますが、
その一方で研究方法をきちんと学んで
身につけたいと思ってしまいます。

興味のある方はぜひご一読ください。
お勧めの1冊です。



2010年7月 7日

本の紹介:リスクとつきあう

こんにちは。いわいです。
今回は、本の紹介です。

最近、子どもを対象とした
リスクコミュニケーションプログラム論文をまとめており、
リスクコミュニケーション関連の本や文献を読み直しています。


今回、ご紹介する本は、
リスクコミュニケーションのプログラムづくりに関わるときに、
最初に読んだ本です。

リスクって何だろう?

リスクコミュニケーションって何だろう?

とわからないときに読んでとても参考になりました。
リスクコミュニケーションの入門書としてお勧めです。

リスクコミュニケーションの取り扱うテーマは、
科学技術、環境問題、消費生活用製品、健康・医療、災害
と多様です。

専門家がリスク情報を発信するときには、
受け手である住民がいます。
・専門家はどのようにリスク情報を発信すべきなのでしょうか?
・受け手の住民はどのようにリスクを認知するのでしょうか?

リスクコミュニケーションとは
「 個人、機関、集団間での情報や意見のやりとりの相互作用的過程である(p.44)」
と定義されています。

相互作用というだけあって、
リスクコミュニケーションでは、参加と合意形成が大切にされています。

そのため、
ウェルビーイングがこれまで取り組んできた
地域づくりの住民参加の考えたとも共通する部分が多く、
とても共感できる部分も多い本でした。


2009年6月11日

『老いと死』を語る

こんにちは。いわいです。
先日、高齢者のケアサポート体制を考えている広川町で勉強会をしました。

そのとき、住民メンバーの方から、「連絡会のメンバーには住職さんを入れた方がいい。お寺の住職さんはいかに生きるか?ということを常に考えている『生きる」ということの専門家だから。」との意見がありました。

私自身、小さいときからお寺さんには接してきましたが、お経を上げた後にはいつも人生についてのいろいろな話をしてくださるのが楽しみでした。昨年、祖父の7回忌のときには、「老い」についてわかりやすくお話ししてくださり、とても勉強なり、仏教からの視点も大切だなと感じていました。人の生死に関わる仕事の中で、生きるとは?老いとは?と常に問い続けている住職さんは、高齢者が地域でいかに生きるか?を考えるときにはとても重要なメンバーかもしれない・・・と納得なご意見でした。

さて、そこで本のご紹介です。
今回、ご紹介するのは中村元先生の「『老いと死』を語る」(麗澤大学出版会)です。
老いという問題が提供する意味を仏典、特に釈尊の教えに最も近い原始教典を用い考えていく本です。私自身もまだ読み始めたばかりですが、講演会の内容をまとめたものでとても読みやすそうですが、内容はとても深そうな感じがしています。皆様も興味がありましたら、ぜひ読んでみてください。


2009年4月25日

マインドマップ超入門

こんにちは。いわいです。
今日は本の紹介です。

書名:マインドマップ超入門
著者:トニー・ブザン
出版社:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン


 「マインドマップ」とは、「キーワード」「キーイメージ」で描くマップで、情報の記録と整理、優先順位付けに使える21世紀のノート記録術です。

 福岡大学の守山先生が授業でマインドマップを応用したノートの記載方法を利用していると伺い、どんな方法だろうと興味を持ち、水曜日に本を買いました。木曜日から本を片手にさっそくマインドマップを作ってみていますが、なかなかおもしろいです。

 私は、まずはやらなければならない仕事の整理に使ってみていますが、発想が広がったり、頭の中が整理でき、便利です。マインドマップは、読書、記録、自己分析、コミュニケーションなどいろいろな場面で使える方法なので、少しずつ活用してみたいと思います。