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ボタン 働く場での産業歯科保健の取り組み
働く世代の歯と歯グキを健康に保ち、大事な歯を失わないように産業歯科保健活動を行っています。

働く世代の歯は、おいしく食べる、笑顔、良好なコミュニケーションをはかる(口臭、歯並び、歯の着色等)ためにも大事です。しかし、残念ながら、日本人は30歳代後半から、歯周病が始まり、徐々に進行し、50歳代から急速に歯が抜けていきます。本人にとっても困った問題であり、企業にとっても歯が痛んで仕事が手につかない、歯科治療のために早退、休みを取るなどで労働損失が起こっています。

私たちは、「産業歯科保健とは、働く人本人にとっても、企業にとってもイイことがあること」と位置づけています。ウェルビーイングでは、働く場で小グループの「健康づくり教室」を開設し、歯磨き指導をすることで「健康づくり」を支援するシステムを開発、実践し、働く人のお口の健康度を高め、企業にとっても歯、歯グキに関わる労働損失の防止効果をあげています。1)

1)NPO法人ウェルビーイング編著
 「明日からできる地域での予防歯科 地域・幼稚園・学校・企業・診療室で広がるヘルスプロモーションの輪 ―CD-ROM付―」


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