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 ホームレス者の歯科からの自立支援活動
福岡市ではホームレス者は393人(2010年1月現在)と、多くの方が職や家を失っている現実があります。
NPO法人ウェルビーイングでは、2006年より福岡市で「ホームレス者の歯科保健活動」を行っています。歯科保健を通してホームレス者の自立支援を行ない、「みんながwell-beingに暮らせる社会」になるように、と願っています。

ホームレス者は健康保険証をもたず金銭的負担が大きい歯科治療は受けられず、むし歯や歯周病が進行し、口の中は坂道を転がるように悪化し、劣悪な状態にあります。その結果、「歯が悪く食べられないので健康状態が悪い」「歯がなく見かけが悪いので職につけない」「職がないので自立できない」等、歯が原因で様々な悪循環が起き、自立を阻害しています。

活動内容は、歯科相談会、義歯作製、福岡市就労支援自立センターでの健康教室などです。
下記のページで詳しい活動内容をご紹介しています。ぜひご覧ください。

ホームレス者歯科相談報告 2007ー2009 現場からの声
2010年5月、これまでの活動をまとめた「ホームレス者歯科相談報告2007-2009、現場からの声」を作成しました。できるだけ多くの方に見ていただけるように、ダウンロードできるようにしています。
お読みいただき、ご感想などいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
ご意見・ご感想はnpo.wellbeing@gmail.comまでお寄せください。


2010年11月「秋の大歯科相談会」の模様
2010年11月23日(祝・火)、福岡市博多区の美野島司牧センターで、ホームレス者自立支援「秋の大歯科相談と歯磨き指導」を行いました。多くのボランティアにご協力いただいた同事業のダイジェスト版を掲載していますので、ご覧ください。
ご意見・ご感想などいただければ幸いです。npo.wellbeing@gmail.comまでお寄せください。

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