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2009年6月22日

6/13-14に住民の意見を引き出し読み取る研修会を実施しました。

こんにちは。いわいです。
6/13-14に「住民の意見を引き出し読み取る研修会」を実施しましたので、その報告をいたします。

 今回の参加者は、学生2名、歯科医師3名でした。参加者の中には、「大学院での研究をまとめるのにフォーカス・グループ・インタビューをすぐに使う予定」、「歯科保健の指定校になった高校で生徒の意見をフォーカス・グループ・インタビューで聞きたい」などすぐにフォーカス・グループ・インタビューを使う予定の方もいたため、いつも以上に演習に真剣に取り組む受講者が多かったような気がします。

 演習で企画書を作成し、模擬インタビューをしたテーマも、テーマも成人の歯科に対する意識、高校生の口腔に関する意識、成人の健康づくりの実態と継続のコツ、歯科イベントでのフッ素洗口体験を導入することへの意見、メールソフトを使用した感想とニーズなど多岐にわたるテーマだったため、いろいろな視点でフォーカス・グループ・インタビューについて考えることができました。

以下、参加者の感想です。

<感想>

・様々な演習が、みな方法は簡潔なのに学びが深く、楽しかったです。いろいろな性別年代職種の方と一緒に研修することで視野が広がった気がします。(千葉県:保健師)

・いろいろと参考になるコメントをもらえた。実際にかかわっているプロジェクトの進行に今日学んだことを使っていきたい(兵庫県:歯科医師)

・一番知りたいことがよくわかりました。大変ためになりました。(東京都:学生)

・司会者の体験はやっておいて良かった。いろいろな場面で使えそうな手法だと思う(北海道:歯科医師)

・ウェルビーイングの研修会に参加すると、色んな職種の人が参加していて、とっても刺激になります。(兵庫県:歯科医師)